We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年7月4日土曜日

本日の受診くん≪はなちゃん≫

嘔吐と眼振、斜頸で受診。




あまり吠えることのないはなちゃん。前日から神経質そうにワンワンよく吠えていたので様子が変だなと思っていたのですが、今日になって突然の嘔吐。ひどい眼振もみられました。
はっきりした年齢はわからないけど、シニアの域ではあると思っていたので突発性前庭疾患かなと思ったのですが、他の病気の可能性もあるのですぐに病院へ。


診断の結果はやはり突発性前庭疾患でした。


「突発性**」というのは「原因不明の」という意味です。前庭障害の原因として脳腫瘍や脳炎、脳梗塞、内耳炎、耳の中にできた腫瘍などがあります。原因不明の場合も多くあり、原因のわからない突発性前庭疾患は老齢犬に多く見られます。

はなちゃんは耳もきれいで脳の問題を思わせる様子はなかったので、投薬で改善がなかったり症状がひどくなるようならMRI検査、ゴハンを食べないようなら補液を200mlとの指示が出ました。

〈処方〉
・イソバイド
・セファドール
・プレドニゾロン




今回処方された「イソバイドシロップ」。めまいの治療に使う薬で以前ローリーにも処方されたことがあるのですがものすごく苦くてマズイ!(◎_◎;)指につけて舐めてみたけどあまりのまずさに絶句❗️ローリー?飲みませんでしたよ(涙)シリンジで口に入れた途端大暴れしました。なので今回また処方されてがっくり _| ̄|○  しかも1日2回・・・
常温だとまずさが際立つ(?)と思ったので冷蔵庫でキンキンに冷やして一気に飲んでもらいました。あまりのまずさに怒って咬まれるかもってドキドキだったけど、結構すんなり飲んでくれてホッヽ(^。^)ノ

大変だったのは補液。ちょっと針が入っただけで大騒ぎ。暴れる暴れる、保定する人がいないととても一人では無理なので断念。こんなに暴れる子初めて。食欲がもどるまで補液に通わなければならないようです(トホホ)

前庭疾患

症状
・眼振 ・斜頸 ・嘔吐 ・旋回 ・めまい ・運動失調など

原因
・脳腫瘍 ・脳炎 ・脳梗塞 ・内耳炎 ・甲状腺機能低下
・原因不明の場合も多い(突発性前庭疾患)


突発性前庭障害は比較的老齢犬に多くみられ、時間と共に穏やかに改善していくケースが多い。
このまま痴呆の症状が出て、寝たきりになるケースもある。


老犬じゃないわよ!熟女でしょ!!





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