We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年12月21日月曜日

「犬猫の殺処分、麻酔薬に変更 栃木県動物愛護センター」でも… "Tochigi Humane Society Switches to Anesthetics to Put Down Cats, Dogs" BUT....

まずはこちらの記事を

First looking at this article: "Tochigi Humane Society Switches to Anesthetics to Put Down Cats, Dogs"

http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34064244.html

栃木県、頑張ってます。収容期間も見直しがあったし、今回ガス処分から麻酔薬使用になる。
Tochigi Prefecture is working hard. They've reconsidered the holding period for stray before putting them down, and most recently switched to using anesthetics instead of gassing them.

でも注意して欲しいのはここには麻酔薬使用とはあるけど決して「安楽死」とは書いていないです!
However, what I want you to notice is that, while this says"anesthetics", it doesn't specifically say "euthanasia"

腹腔内なのか?静脈注射なのか?
Is it an intraperitoneal? An intravenous injection?

腹腔内なら一気に薬液を入れられるように太い針を使ってお腹にブスッといくと思う。
If it's an intraperitoneal, they would be using  a painfully fat needle to inject all the medicine in at once straight into the stomach.

静脈なら血管確保しなきゃならないけど、暴れる子や怯えて口が出るような子はどうするんだろう…
If it's an intravenous injection, they need to check for the veins, but there are a lot of dogs and cats that would freak out or start biting out of fear-what would they do then?

問い合わせてみたけど「適切な方法でやっています」と腹腔内なのか静注なのかも教えてもらえなかった。
I tried to ask, but they didn't give me a clear answer-just that they were "using the appropriate methods'

ただ、獣医師職員にしてみれば、自分の手で犬や猫の命を奪う事になるのだから精神的な負担は大きいと思う。日に何頭もという事になればその心中察して余りある。「命を奪う為に獣医になったんじゃない!」という気持ちにもなるだろう。
However, putting myself in the shoes of such veterans, I presume there would be a heavy emotional burden on using my own hands to take the lives of so many cats and dogs-especially if I would have to do it to multiple animals day after day. I would certainly have heavy feelings-
I didn't become a vet to just take lives like this.

実はこのニュースを読んで一番心配したのは「安易に持ち込むひとが増えるのではないか」という事でした。
In all honesty, the first thing I worried about when I read this article was that it might make bringing in one's pet more easily done and increase the number of animals to be put down.

「連れて行けば安楽死させてくれるんでしょ」なんて気軽に持ち込まれたらたまったもんじゃないです😤麻酔薬使用=安楽死ではないのですから。
I'm sure there are people out there thinking that anesthetics=euthanasia, and that if they bring in their pet, they will die comfortably and without pain. And if people keep thinking this and bring in their pets without really thinking hard about it, the numbers of animals will go up.

持ち込みの場合は即日処分なんだから、飼い主には立ち会わせるべきだと思う。そして亡骸も持ち帰らせる。自分がどんなに残酷な事をしたのか思い知って欲しい。遺棄となるとどうにもならないのだけど…(ー ー;)
When the pets are brought in, they're put down the very same day. and so  I think it is only right for the owners to be with them when they die-and not only face what they're putting their once- pet through. but also take home the body. I want them to really know what suffering they just put them through.Cases of abandonment might be another story, though.

処分ゼロに向かっての動きである今回の決定が、心ない飼い主が犬を捨てたり持ち込んだりする身勝手な言い訳になりませんように。
My point here today is that we should support no-kill policies, but which still shouldn't be excuses for heartless owners to throw away their dogs.


ぽちっと応援お願いします Every bit of support helps  にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年12月14日月曜日

続いております、新たな旅立ち。そして…

ポン太も卒業です!

一時は健康面の問題から募集は無理かもと思ったのですが、預かりさんのAさんのもとでたっくさん愛情をもらってとても元気になりました。

ポン、のびのびしすぎ(^_^;)

元気でやんちゃでとても頭のいいポン太。おめでとう、可愛がってもらうんだよ


残念なお知らせ

今回保護した子の中のミニピンの女の子が虹の橋に旅立ちました。

            


保護当初から下痢が続いているのに検便、血液検査では何も出ず 薬を変えてもフードを変えてもあまり改善がないため先週内視鏡検査をしたところでした。その結果も特に問題がなくて…

食欲もあり元気もよく、ゴハンの時にはピョンピョンしながら催促していました。でも体重はどんどん減って…

過去にも同じような事がありました。
J ラッセルのアンナ、ミニピンのメルモ、スタンプのあやめ。どの子も元気も食欲もあるのに体重がどんどん落ちて原因が解らないまま亡くなりました。

やっとあの地獄のような場所から出られて これから幸せになろうという時だったのに。
ウチに来てからも3週間は隔離期間でケージ生活。それが終わって ワンズデビューしてからわずか3週間で逝ってしまった。美味しいものを食べたりみんなと犬団子になって寝たり遊んだりする事もなく、お日様の暖かさも知らないで逝っちゃったんだね。楽しかった記憶ってあったの?
名前もちゃんとついてなかった。候補の中にあった「ケリー」という名前で送ってあげました。

ケリー、辛いことたくさんあったけどもう自由だよ。ゆっくりお休み






ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年12月6日日曜日

2つの旅立ち

マナ、卒業しました‼️
                   

パパさんは獣医さん。「月曜日に病院でドッグドックをします。10歳を過ぎればどこかしら弱い部分が出始めてもおかしくはありませんので」とパパさん。本当にありがたいです。

そしてこちらは当日夜の写真



グイグイ甘えに行くマナ、すっかり馴染んでます(^_^;)
きっと、ずっとこうして抱っこされて眠りたかったんだよね。見てください、この幸せそうな寝顔…

多頭飼育の中で暮らすウチのワンズが不幸だとは思わない。でもチャンスがあればみんな家庭犬としての幸せをつかんで欲しい。なかなかこんな風に甘えさせてあげられる時間ないもんね。
マナ、良かったね。たっくさん甘えさせてもらいなさい。優しいパパさん、ママさん、お兄ちゃんに可愛がってもらうんだよ。先住のスニフくんやニャンコちゃんたちとも仲良くね。



そして、もう1つの旅立ち。
エルザが旅立ちました。

頑張り屋のエルザ「痛いよ、苦しいよ」って一言も言わなかった。
食べる意思があるうちは…と思っていたのですが、口の中の状態は想像以上に悪くこれ以上頑張らせるのは本人にとって苦痛でしかないと判断しました。

エルちゃん、最後まで「痛いよ」って言わなかったね。頑張らせすぎちゃったのかもしれない。ごめんね。
ありがとう。大好きだよ。ゆっくりお休み。




ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年12月2日水曜日

祝 サンタ卒業‼️ と ご報告 Santa Found his Forever Home ! + Update

サンタ、卒業しました‼️  Santa now has a new  family 

学童保育指導員のお母様と保育士のお嬢さん。大きな声なんて出した事無いのでは?と思えるほど優しく穏やかなお二人。
良かったねサンタ。ちょっと遠回りしちゃったけどここがキミのおうちだよ。たくさん甘えて可愛がってもらいなさい。幸せにね(o^^o)
They are a mother who works as an after-school child caregiver and a daughter.
They're so sweet and calm that you'd never raised their voice in their lives.
Good for you, Santa! You took a bit of a roundabout way there, but you finally arrived at your home! We wish you the utmost happiness and hope you will be pampered like you deserve.



    


ご支援頂きました We also got some other support!



K ユウコ 様   Ms. Yuuko K.

ご支援のお願いをアップした翌日におくってくださいました。
ありがとうございます。
Thank you so much for sending these the day after I uploaded the request!


D ユウコ 様  Ms.Yuuko  D.

いつもご支援ありがとうございます。
Thank you for your continued support.






K ヒロミ 様  Ms. Hiromi K


万能酵母液を作るための特別なお砂糖をたくさんいただきました。直ぐに使えるようにと出来上がったものまで頂きました。ありがとうございます。どんどん作ってワンズ、ニャンズに飲んでもらいます(*^_^*)
Thank you for sending me the special sugar I need to make an all-purpose yeast.
I got everything I need to make it right away! It will be a great help for all the dogs and cats who need it.


K ユカ 様  Miss.Yuka K.

実は彼女はうちのボラさん。バスを乗り継いで週4でお手伝いに来てくれます。バス代程度しかお支払いできないのにこんなにたくさんの支援品をありがとうございます(T_T)あなたのおかげでワンズもニャンズも気持ちよく過ごす事ができます。本当に感謝しています。
She's one of our volunteers who rides a bus to come help with so many things 4 days a week, even though all I can do for her is offer a bit of money for the bus fare.
Thanks to you, all our dogs and cats are able to live well. You have my sincerest thanks. 



郵貯口座  Yucho Bank Donations

D エミコ 様より   10,000
トマークス ナステン 様より  10,000

温かいご支援ありがとうございました。
ご支援くださった方々から託された思いを忘れることなく保護っ子達と向き合っていきたいと思います。 
We have received 10000 yen each from Ms.Emiko D. and Tomarctus Nasuten.
Thank you for your support. We will never forget those who helped us, and we will all look brightly toward the future.


ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

エルザ

日に日に痩せていくエルザ
Elza is growing thinner and thinner every day.

左顎の腫れも大きくなっている
The lump to the left of her chin is growing

パクパク食べていたごはんも今は完全に流動食
The food she used to chow down on is now completely a liquid diet.

量も半分くらいしか食べない
She only eats about half of what she should

薬はごはんに混ぜていたけど食べてくれない事には薬もあげられない
I was mixing in the medicine into her food, but if she doesn't eat, I can't give her medicine,

口を開けさせて喉の奥に押し込むなんて今の状態では無理
nor can I forcefully open her mouth and stick it down her throat.


せめてもの救いは呼吸が安定していること
At least her breathing is stable

すやすや眠っている横顔を見るとガンであることがウソみたい
By the way she sleeps at night, you would never believe she has cancer



腫瘍がある子特有のにおいが家中に広がる
The smell that only an animal with cancer has fills the house

嗅覚の鋭い犬たち、このにおいをどう感じているんだろう
I wonder how the dogs are feeling about it with their sensitive noses

不安を感じるのか、それとも不快なのか・・・
Do they feel uneasy or uncomfortable?

特別今までと変わった様子はないけど
They haven't changed much up till now,

だからといって何も感じていないわけではないと思う
but that doesn't mean they don't feel any worth



どうか最後の時までエルザが苦しむことがありませんように
I pray to God that Elza isn't suffering until the end.





ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年11月26日木曜日

エルザ、チコちゃんとお願い

エルザ
生食にしてからとてもよくゴハンを食べてくれます。
なのに、体重が減る一方・・・。顔の形が変わるほど左顎が大きく腫れ上がっています。
口の中の腫瘍も大きくなり、それが壊れて出血するようになりました。

「痛みや苦しみがないこと」ただこれだけを考えているし、食べられている間は大丈夫と思っていたのですが、「この状態だと口の中の不快感は相当なものだと思うよ」という先生の一言に戸惑ってしまいました。(安楽死を勧められているわけではありません)

糖質は癌のエサになってしまうのでゴハンから糖質をなくしました。
生肉、ココナッツオイル(中鎖脂肪酸はエネルギーにかわりやすい)、乳酸菌、ハーブティ(Jason Winter のハーブティでデトックス効果が高い)、ミドリムシが基本。ハーブティは少し癖があるけど嫌がることなくパクパクよく食べてくれます。下痢をすることもないし今のところ咳も落ち着いているから、肛門の問題は完全に解消されました。眠っている様子を見ても肩で呼吸をして苦しそうとか、痛みで筋肉の緊張がみられるとかいう感じはありません。
処方されている薬(トラマール・疼痛管理として使用)が効いているからなのかなぁ。
今はもう見守ることしかできない。


チンチラ***命名「チコちゃん」
病理検査の結果が出ました。結果は毛芽腫、良性腫瘍でした\(^o^)/
良かった~~~。ただ、毛芽腫があれだけ大きく成長していたということは、腫瘍ができてから相当時間がたっているはずとのことでした。見た感じ若そうで2歳くらいかと思ったのですが、もう少し上のようです。なので5歳に訂正します。

抜糸も済んで、傷口もきれい。里親募集開始します!(まだ毛は生えそろってないけど…(^_^;))
穏やかでおっとりしたとてもいい子です。優しい里親様、大募集です!!


ご支援のお願い
心苦しいのですが保護っ子達に紙おむつのご支援をお願い出来ないでしょうか。
赤ちゃん用 テープタイプ
  ・新生児用 一番使います
  ・Sサイズ
  ・Mサイズ
  ・Lサイズ
 使用頻度は 新生児用⇨Lサイズ=Mサイズ⇨Sサイズです
*特にメーカーの指定はありませんが、パンパースが使いやすいです。

成人介護用
  ・ライフリー Sサイズテープタイプ (おしっこ4回分)
*Sサイズがあるのはライフリーだけです

ペット用のオムツは穴をあけなくて済むので、時間のない時は重宝します。
ただ、どうしても尻尾穴からうんちが出てしまったり、尻尾穴の位置が微妙だったりするので人間用を使っています。穴あけが面倒だけど吸水性抜群だし、尻尾穴の位置も調節で出来て便利です。
マナーベルトの代わりにもなります(*^_^*)

ご協力お願いします


ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年11月17日火曜日

何が違うの?

「亡くなった子が使っていたものがあるのですが使っていただけませんか?」
時々こんな電話を頂きます。

先日もわざわざ届けてくださった方がいました。


これらは頂いたものの一部。



 ソファやベッドなど段差のあるところに使うスロープ
    腰の悪い子だったのかな・・・        

ドーナッツカラー

たくさんの流動食 開けていない箱も

日替わりで使えそうなくらいたくさんのリード
              

キャリーも・・・
このほかにも洋服やドッグベッド、トイレシートやおむつなどたくさんいただきました。


だんだん弱ってきたときに、「少しでも食べやすく」「少しでも飲み込みやすく」「少しでも長く一緒に居られるように」との願いで用意したのであろう流動食。お散歩も楽しんで行っていたんだろうな。リードも可愛いデザインのものがたくさんあります。とてもかわいがってもらっていたのがよくわかります。 (たくさんのものを買ってもらっていたからかわいがってもらっていたということではありませんよ、念のため(^_^;))
           
まだ悲しみの中にいる飼い主さんにわんちゃんのことはとても聞けませんでしたが、亡くなったわんちゃんは日々たくさんの愛を受けていたでしょうし最期の時も御家族の愛に包まれて虹の橋へと旅立ったと思います。




その一方で、先日保護したような「愛」というものを全く知らずに一生を終える子もいる。

生まれて数十日で親から離され箱に入れられて競りにかけられる。
競り落とされてショップに並び素敵な家族に巡り合える確率ってどのくらいなんだろう?

「トイレが覚えられない」「吠えてうるさい」「病気になってお金がかかる」「病気で苦しんでいるのをみたくない」「咬む」「老犬になった」「死ぬところを見たくない」etc...こんな理由で保健所やセンターに持ち込まれたり捨てられたりしてしまう子達。

売れ残ってしまった子は?
競りではじかれてしまった子は?
親犬たちはどうなの?



幸せな一生を送れることそうでない子、何が違うんだろう





私が助けられる子の数なんてたかがしれているけど、せめて助けることが出来た子たちにはこの亡くなったわんちゃんのように最期の時までしっかりと看取ってくれる方に縁を結びたいと思っています。



ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年11月11日水曜日

ご報告 その3 新入生紹介 Announcement 3 : New Members

みんなまだ名前は決まっていません 
Name have not yet been decided


①トイプードル 女の子 体重 1.65㎏ 推定5歳
   Toy poodle female  weight: 1.65kg  estimated 5 years old
疥癬(+)  Scabies(+)
シラミ(+)  Lice(+)
耳ダニ(+)  Ear mites(+)
フィラリア(-)  Filaris(-)
下顎欠損 口鼻瘻  Lower jaw deficiency; Oro-antral fistula;
血液検査 異常なし  Blood test: normal



②マルチーズ 女の子 体重 2.3㎏ 推定5歳
   Martese  female  weight: 2.3kg  estimated 5 Years
old
耳ダニ(-)   Ear mites(+)
フィラリア(-)   Filaria(-)
左ひざ 膝蓋骨脱臼 グレード2  Left knee patellar dislocation, grade 2
血液検査 異常なし   Blood test: normal



③ミニピン 女の子 体重 3.1㎏ 推定7歳
   Miniature Pinscher  female  weight: 3.kg  estimated 7 Years old
耳ダニ(+)   Ear mites(+)
フィラリア(-)   Filaria(-)
左第4乳腺にしこり有   Swelling in her fourth left mammary gland
血液検査 異常なし  Blood test: normal
右目 白内障  Cataract in right eye



④ヨーキー 女の子 体重2.6㎏ 推定7歳
   Yorkie  female  weight: 2.6kg  estimated 7 Years old 
耳ダニ(+)   Ear mites(+)
フィラリア(-)   Filaria(-)
血液検査 異常なし   Blood test: normal



⑤ヨーキー 男の子 体重1.75㎏ 推定6歳
   Yorkie   male  weight: 1.75kg  estimated 6 Years old
耳ダニ(+)   Ear mites(+)
フィラリア(-)   Filaria(-)
口鼻瘻   Oro-antral fistula
血液検査 GPT、ALP高値   Blood test: GPT,ALP high



⑥ヨーキー 女の子 体重2.0㎏ 推定5歳
   Yorkie   female  weight: 2.0kg  estimated 5 Years old
右ひざ 膝蓋骨脱臼 グレード1  Right knee patellar dislocation, grade 1
フィラリア(-)   Filaria(-)



⑦チンチラ 女の子 体重2.5㎏ 推定2歳
   Persian  female weight: 2.5kg  estimated 2 Years old
耳ダニ(+)   Ear mites(+)
ネコ免疫不全ウイルス感染症(-)  FIV(-)
白血病ウイルス感染症(-)  FeLV(-)
のど元にこぶし大の腫瘍あり  Large tumor at base of her throat
血液検査 低血糖、貧血あり  Blood test: low blood sugar,anemic
手術後の写真です



少しだけ余裕が出てきたので行ってきました。

余裕があるといっても人手があるわけではないし金銭的にもねぇ(^_^;)
だから2頭だけって固く決めていったんだけど、結果は・・・

この状況の中から数頭だけを選ぶなんて

I went because I had slightest bit of extra wiggle room monetarily-by no means extra hands,though. For this reason, I had determined, I would only take in 2,
but alas...

Picking only a couple from this type of horrid condition was impossible:









この子は⑥のヨーキーの女の子
This is the Yorkie in #6


この子は①のトイプーの女の子
体中に毛玉とうんちが固まっていてどこから手を付けて良いのかわかりませんでした
This is the toy poodle in#1
She had feces tangled all throughout her matted fur.
I didn't know where I should begin with her.


こんな風にバリカンで少しづつ毛玉をとっていったら中から蛆が・・・
(写真は自主規制します(-_-;))

Once I started shaving with clippers, maggots coming out.
(I'll spare you the pics(ーー;))




そしてこれは⑦のチンチラにできていた腫瘍
And this is the Persian with the tumor in #7


部屋(小屋?)に入った途端に腐敗臭とでもいうかおかしな臭いがしてものすごい数のハエが
ぶんぶんしててなんかヤバそうだなと思ったらコレでした

As soon as I entered the room(or should I say the hut?) I was overwhelmed by this horrid smell of something putrid, flies buzzing all over the place.
Then I found this.

「業者からのレスキューは業者を助けることになる」
「レスキューしてケージが空けばそこにまた犬が入る」
って意見があります。
"Rescuing the animals from the puppy and cat mill operators actually helps the operators"
"As soon as you rescue one, a new dog put into the very same cage"


言ってること解らなくはない。
でも、そこにいる犬や猫は好きでそこにいるわけじゃない。
そこにいる子達には選択肢なんてない、
人間の欲のためにボロボロにされて用済みになれば情け容赦なく廃棄される。
ケージが空くから犬を入れる?違いますね。
空きがなければ空きを作るんです。彼ら独自の方法で。
だからこそ命あるうちに助けたいんです。
It's not that I don't get all these opinions,but it's not like the dogs and cats in there are choosing to be there. They have no choice.
They are being beaten down out of the greed of humans and turned into objects for use.
And once they're use is all gone, they're mercilessly disposed of.
"The dog is in there because the cage is empty"
NO,this is wrong.
If the cage isn't empty, then they'll find a way to make it empty.
It's THEIR WAY of doing things
That's way I want to save them while they still have a chance-while they're still alive.


センター収容の子たちの中にも明らかに業者の遺棄と思われる子がいますが、そういう子を引き取ると業者のしりぬぐいといわれ、業者からレスキューすれば助けているといわれる。
ひどい場合は「業者の下請けしてる」とまで言われます。
Among the poor babies who were in an animal management center, there clearly ones that were abandoned by the operator.
You may think by saving them from the operator, I'm really saving his own ass-pardon the language. Some may even take it to extremes and claim I'm essentially subcontracting with him.



10人いれば10の考えがある。
同じモノを見ていても見る角度が違えば見えるものも違ってくる。
If you ask 10 people what they think, then you get 10 different opinions.
Even if we're all looking at the same thing, we all see it from different angle, and therefore see it differently.

廃業しない限り業者からのレスキューはしないというのも一つの考え方。個人の信念でそうするのは結構だけど、自分の信念を盾に違う考え方の人を批判、非難することはやめていただきたい。
また、ネット上で得た情報と先入観だけで実際に活動している人たちを非難、批判するのもやめていただきたいです。
Some people think that the only way to save them is rescuing  them only after the operator goes out of business.If you personally feel that way, that's fine, but don't criticize and judge others just because they see things differently from you. While we're at it, stop prejudice and false information you got on the internet.


想像してみてください。
Imagine the following:


ドアを開けた途端に一斉に吠えだす、中にいる子達の悲鳴のような鳴き声
吐き気をもよおすような臭気
おびただしい数のハエ
The pained cries of the dogs barking as soon as you open the door.
A stench so bad you literally want to throw up.
An army of flies.

不衛生なケージの中で狂ったように吠え続ける子
ケージの隅にうずくまってぶるぶる震えている子
死期が近いのか横たわったまま身動き一つしない子
全てを諦めたような目でじっと見つめる子
The cries of a boy going crazy from the insanitary conditions of his cage.
A girl shivering in ball in the corner of her cage.
A boy laying still, on the verge of death.

The girl staring intently at you with eyes that have clearly given up all hope.


私がレスキューしているのはこういう子たちです。
These are the babies I'm rescuing,

そして、ペットショップでの生体販売が続く限りこういう子はいなくなりません
and the necessities of rescues like this will never go away until we stop the live selling of
these living being in pet shops.
.


ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

2015年11月8日日曜日

ご報告 その2 エルザの事

エルザに口腔腫瘍が見つかりました。

エルザは心臓病に加えて慢性気管支炎で咳が続き通院が続いていました。
最近は咳で常に腹圧がかかるために直腸脱になってしまい週1で通院をしていたのです。
本来ならば手術で腸を腹壁に縫合して固定するのですが、エルザは高齢、心臓病、慢性気管支炎と麻酔のリスクが高く手術は避けたいと思っていました。それで柔らかめで量の少ない便になるように、ゴハンを穀物不使用の生食に変えてみたのです。結果は良好で飛び出していた肛門も落ち着いてきてこの分なら手術をしなくても大丈夫そうというところまで来ていました。

いつものようにゴハンの後で口周りをきれいにしているときに左側のあごに違和感を感じました。
ちょっと腫れがあるように感じたのです。口を開けてみたら小豆大のできものを発見! 先週受診した時にはなかったものです。嫌な予感がしてすぐに受診。

細胞診をした結果、悪性腫瘍の可能性が高いと・・・

犬では一般的な悪性口腔腫瘍は悪性黒色腫(メラノーマ)、扁平上皮癌、線維肉腫の3つがありますが、おそらく悪性黒色腫だろうとのことでした。


悪性黒色腫はとても進行が速く転移も起こしやすい腫瘍です。治療は骨に浸潤していくため顎ごと切除することになります。

たった1日で一目でわかるほど大きくなってしまいました

手術をしても再発の可能性が高く、もしも手術をしたときにすでに転移していたら顎を切除しても意味がありません。すでに下顎の一部が溶けてなくなっているエルザが手術をしたら口でゴハンを食べることは出来なくなります。そうなると胃瘻でチューブフィーディング。何よりエルザが手術に耐えられるかどうか・・・

色々考えた結果、積極的な治療はしないことにしました。

レントゲンでは肺への転移は見られませんでした。でも、時間の問題でしょう。あとどのくらい時間が残されているのかわかりません。でも今はまだ食欲もあり生肉をおいしそうに食べています。残された時間、生活の質を維持して苦しむことがないよう一緒の時間を大切に過ごしたいと思います。


エルちゃん、明日のお肉は鹿肉だよ。いっぱい食べようね。






ぽちっと応援お願いします にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ