We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2013年3月31日日曜日

またまた保護しました


*犬種:トイプードル
*性別:メス
*年齢:推定6~8歳


※ 3/26にドッグセンターに収容される。
※ 左後肢の毛玉で覆われた箇所に蛆が繁殖し一部骨が露出していた。
※ 右後肢踵部と右顎部に腫瘤有り。


こんな状態だったのでトイプードルなのに譲渡の声がかからなかった様です。
でも話を聞くと食欲もあり便もよい状態で動き回っているとの事。
もし腫瘤が悪性のもので手の施しようがないのなら、せめて最期くらいは穏やかに旅立たせてあげたいと思い看取るつもりで引き取りました。


引き取り当日に受診。
結果は.....
残念ながら右後肢踵部の腫瘍瘤は肥満細胞腫。


でも右顎部の腫瘤は脂肪腫、蛆が繁殖していた箇所も肉芽が盛り上がって再生されてきていました。

フィラリアも陰性で血液検査上は特に問題なし。少し心雑音が有るけど軽度のものなのでまだ投薬の必要はないとの事。
エコー検査で卵巣嚢腫の可能性があると言われましたが、これも今すぐどうこうというものではなく不妊手術の時で大丈夫。
お約束のように歯の状態は極めて悪く、残っている数本の歯も歯石がびっしり。当然口臭もひどく歯の根が腐っている可能性もある。
両耳とも汚れていて外耳炎で耳道が狭くなっていたけど、ミミダニはなし。


な~んだ、大丈夫そうじゃない。肥満細胞腫は確かに楽観できないけどそれにしても看取るなんていうほどの状態ではない。
とりあえず、最優先はその肥満細胞腫の除去と口内処置。
手術の予約がぎっしりだったのに、今週中にお願いできることになりました。(先生、いつもありがとうございます)
卵巣嚢腫のほうは少し時間をおいて体力が戻ってから不妊手術のときに。


手術前のトリミングはいつもお世話になっているTさんが引き受けてくれたし、トリミングサロンからの移送もボランティアさんを紹介してもらえました。
たくさんの方に助けていただいて保護することができました。本当に感謝しています。


さ~て、このところ増える一方で減ることがないから本腰を入れて里親探しをしないと.

1 件のコメント:

  1. 保護されてこの子にとって、ひとまずは良かったかもしれませんが、
    この子の飼い主だった方は、なんでこの子を捨てた?んだろう?
    なんて無責任なんだろう?この子の幸せは飼い主にかかってるのに!
    こんな小さな子がずっと不安な気持ちで彷徨っていたかと思うと胸が苦しくなります。
    同じ人間として、こういうワンちゃん達が後を立たない事が悲しいです。
    近隣に住んでいないので、助けてあげる事はできませんが、少しでも早くこの子の体力が回復しますように。

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