We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2013年2月19日火曜日

里親さん募集 「磨呂」

現在里親さんを募集している子を紹介したいと思います。

狆の磨呂。男の子です。2004年10月7日生まれ。





飼い主による飼育放棄のため2012年10月22日に知り合いを通じて保護しました。
1人暮らしの独身男性が海外出張から海外赴任になってしまい連れて行けないとの事。
留守番が多かった子だと思われます。

人に媚びることなく自尊心が強く、程度を超えた頑固さはこの犬種ならでは(笑)

1人でいることを好む子です。馴れ合いはしません。攻撃的なわけじゃないですよ!むしろ大人しい方です。
物事を達成するまでは頑として動かない頑固者(笑)例えばお散歩に連れてってもらえるまで階段の前からは一歩も動かない・・・とか(;一_一)
とにかくお散歩が大好きです。帰宅するのを拒むほど(笑)

鼻ぺちゃフェチにはたまらない、愛嬌たっぷりのお顔立ちです☆



ブログトップ「里親希望者様へのお願い(http://sayaxwxapr11.blogspot.jp/p/blog-page_01.htm)」をご一読の上、ご理解いただいた方は「里親希望メールフォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=764651)」よりお問い合わせ下さい。興味本位でのお問い合わせはご遠慮願います。



たくさん愛情を注いでくれて、たくさんお散歩に連れてってくれて、家族として迎え入れてくれる優しい里親さんを待っています。



よろしくお願いします。



2013年2月14日木曜日

保護犬 トーマスくん


Happy Valentine's day!


さて今日は、今年に入って保護した最初の1頭目「トーマスくん」のご紹介です。



2013年1月15日に行政より保護をしました。
(知人の保護活動家を通して保護しました。詳しくはこちら→http://sorakaimama.blog129.fc2.com/blog-entry-77.html

年齢は推定ですが8歳くらいでしょうか・・・。

健康状態は◎!!だいたい我が家で保護をして獣医さんの診察を受けるとどこかしらに病気を待っています。しかし、トーマスくんはどこも悪くなかったのです!!\(^o^)/
フィラリアも陰性(-)でした!

ただ、歯だけがなぜか一本もありません。保護した時点でありませんでした。
なので常に舌が口元から「ペロ」っと出ている状態です。

性格は甘えん坊。必ず誰かの傍にいます(特にkaco/笑)

まだ一緒に生活を始めて1ヶ月。

ですがすっかり慣れて、前から我が家に住んでいたような顔をしています(笑)

母kacoは無類のマルチーズ好きなので、トーマスくんは里親には出さないようです(ー_ー)!!

トーマスくん、ここが君のお家だからね。よかったね(^_^)




2013年2月9日土曜日

新入りトーマスくん

2013年1月15日にマルチーズのオスを保護しました。

後日詳細をアップしようと思います(^_^;)

かわいい動画が撮れたのでお送りします(笑)


2013年2月8日金曜日

最初の一歩

あるところに年をとった男の人がいました。その人は毎日海岸を散歩していました。

ある日、いつものように海岸にでかけると、少年が一人、何かを拾っては海に向かって投げています。

「おはよう、何をしているんだね?」

「ヒトデを海に投げているんだ。今は引き潮で、おまけに太陽がギラギラ照りつけているから、海に戻してやらないと死んでしまうもの」

「でもね、きみ。ここは砂浜なんだよ。何キロも続いているし、そこらじゅうヒトデだらけだ。全てのヒトデを助けることは出来ないよ。だからそんなことをしてもしようがないだろう」

少年はじっと聞いていましたがふたたびヒトデをつかむと、ニッコリしながら海に投げました。

「でも、今投げたこのヒトデにとっては、意味があるでしょう」

「『幸せ時間』ですべてうまくいく」
飛鳥新社


今、世界中で人間のエゴのために命を奪われている動物がたくさんいます。
助けを求めている子もたくさんいます。
「全部助けられるわけではないないから」ではなく、
「一頭助けたところで何も変わらないから」でもなく、
「今、助けるこの子にとって意味がある」のです。

一人一人が行動を起こすことによって世の中も変わるのです。

一頭でも多くの子が、安全な環境で安心して心穏やかに暮らせるように「最初の一歩」、踏み出してみませんか。

2013年2月6日水曜日

エンジェル

今回は心臓病と戦う我が家のわんずのお話です。

2008年 7月26日 とある繁殖所より1頭のマルチーズの女の子を保護しました。
名前は「エンジェル」




保護当時はものすごく人見知りで名前を呼んでも怯えてしまい、目も合わさず、抱っこをすればガッチガチに固まってしまいました。
いつものように、保護をしてから動物病院に連れて行き健康診断をしてもらうと、『僧帽弁閉鎖不全症』という心臓病であることが分かりました。

僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
この病気はマルチーズやシーズー、ポメラニアンやキャバリアなどの小型犬が中高年期(とくに7.8歳)以降にかかりやすい病気と言われています。
この病気が進行すると心臓が大きくなり気管支が圧迫されたり、肺の機能が低下して、うまく呼吸できなくなります。また、血流が悪くなり、興奮したり運動すると、貧血状態になり足がふらつき頭が朦朧として倒れやすくなります。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください(http://www.eepet.com/dogs/soubouben-heisahuzen.html

エンジェルの状態は、胸に手を当てると心臓が大きく動いているのがはっきり分かるほど肥大しており、興奮したりすると苦しそうに呼吸をし、咳き込むことがあります。
当然、お散歩は我が家に来た時から行ったことはありません。
興奮をさせないように気を付け、お薬も毎食欠かさず飲ませます。が、このお薬は心臓が大きくなってしまうのを(病気の進行を)遅らせるものであり、治すものではないのです。
手術をしたくても、心臓がそれに耐えられるだけの強さがないのです。
ですから、我が家では「完治のための治療」ではなく「進行を遅らせる」という選択を選びました。

こんな状態なのに繁殖犬として妊娠、出産をくりかえしてきたのです!!
生きて繁殖所を出られたのは奇跡です。

去年の夏、呼吸が悪化し、「肺水腫」になってしまい手術はできないので利尿剤の投薬でなんとか持ち直しました。

「これから先、いつ何があってもおかしくない」
それが獣医さんの言葉でした。
ケージに専用のビニールカバーをかけて中に酸素を送り込み酸素を充満させます
これを機に、思い切って酸素濃縮機(酸素ハウス)を購入しました。呼吸が苦しくなった時にすぐにそこに入れてあげられる準備をしようと思ったからです。
酸素濃縮機です。
できればこの先使う事のないように・・・と、購入当時は思っていたのですが・・・。



受診の度にエンジェルの心臓は悪化しており、先月病院でレントゲンを撮った時には心臓が大きくなりすぎて心臓が完全に気管を押しつぶしていました。
そのため呼吸をお腹で無理やりしている状態です。常に腹式呼吸をしている感じといったところでしょうか。相当苦しいはずです。

僧帽弁閉鎖不全症はマルチーズがかかりやすい病気とは言っても、遺伝的疾患の場合もあります。
利益ばかりを考えた無責任な繁殖の仕方をしたブリーダーがいるばかりに、このように苦しめられている子たちがたくさんいるのです。そういう子から生まれた子犬たちは、やはりどこかに病気を持っているのです。

エンジェルにとって何が一番最善なのかを獣医さんと話し合いながら、これからのエンジェルとの1日1日を大切にして過ごして行きたいと思っています。