We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2012年8月25日土曜日

宇都宮の雑種犬イチロー 体内に散弾20個

 
地元でこんな事件がありました。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20120824/860954


言葉もありません。
どんな人がこんな酷いことをしたのか・・・。何を思ってやったのか・・・。
イチローくんは何も悪くないのに。
憤りを覚えます。

散弾銃とはその名の通り散弾を発射する銃の総称です。一度の射撃で散弾をばら撒けるため移動する標的に効果的で、また、貫通力も低く重大な事故が起きにくいので初心者向けの銃と言われているそうです。
市街地で活躍する警察においては射程等も必要なく、貫通力の低さも副次的な事故が起きにくいという利点になることから好んで使用される傾向があるそうです。

日本では猟銃、有害動物駆除、標的射撃の用途に供するため民間人の所持が許可されています。銃を持つ危険性から所持者には非常に重い責任(年に一度の警察署での検査義務、銃と弾は鍵付きのロッカーに別途保管・・・など)が課せられています。


ですが・・・私の個人的意見ですが、このような事件が起きているのですから(記事では事件とは取り上げられていませんが)この制度は見直すべきだと思います。
銃を所持する人の重い責任が「年に一度の警察署での検査」でよいものでしょうか?
銃を所持することについては詳しく調べていないので他にも「重い責任」があるのかもしれませんが、このような法律(?)には不安を感じます。

動物虐待をする人は必ず対象が動物から人間になります。動物と同じ、抵抗できない子供や女性、お年寄りになるかもしれません。
この記事を読んで「イチローくんかわいそうだね」で終わらせないで、警察には「事件」として取り上げてもらい捜査をしてほしいです。そして銃の所持を希望する人に対してはどんな経歴の持ち主なのかというところまで徹底的に調べてから許可をしてもらいたいです。


イチローくんが早く元気になることを祈ります\(^o^)/





2012年8月23日木曜日

「ヤマネ」と「コウモリ」を保護しました。

まだまだ暑いですが夕方の空を見上げると秋の空を感じるようになってきました。
8月もそろそろ終わりですね。


今回、久々に県からの依頼を受けて野生動物を保護することになりました。

と言うのも、我が家では「傷病野生鳥獣保護ボランティア」というのをやっておりまして、怪我をしたり、なんらかの理由で親とはぐれてしまい一人で生きて行くには難しい野生動物を保護して自然に返すお手伝いをします。(※ ボランティアになるためには基礎知識を習得するための講習会を受講する必要があります)

今までにも何度か野生動物を保護するという貴重な体験をしました。

例えばフクロウ







こちらは「ツミ」という猛禽類。



















それとハクビシン
愛称は「ハック」でした(笑)


あとは、写真はないのですが「オオルリ」を保護したこともあります。

フクロウなどの日本国内に生息する野生の猛禽類全種は捕獲し飼育することは法律で禁じられてます。傷ついた鳥などを拾った場合も関係省庁の保護許可を受けなければ飼うことはできません。無許可で飼った場合は違法行為として処罰されます。また、大型の飼育には自治体の許可が必要な場合があります。
また、オオルリやハクビシンなどの野生の鳥類、哺乳類も鳥獣保護法により捕獲、飼育は禁止されてます。保護などの特殊な例を除いては。(※ もちろん保護でも国、市町村の許可は必要ですよ!)

もし、野生の鳥や哺乳類を保護した場合は警察や役所に届けて下さいね。


そしてこちらが今回保護した子たちの飼育許可(依頼)証です。氏名住所も記入されてますが伏せさせていただきます(^_^;)



というわけで今回はコウモリとヤマネです。

まずはコウモリさん。
女の子らしいです。どうやって判断するのやら(笑)


そして「ヤマネ」ちゃんたち。4匹保護しました。

食事前はものすごくチョロチョロ動き回ります。



 食事が終わればものの2,3秒で爆睡です。つまみ上げてもまったく起きません(笑)

食事風景


しかし残念ながらヤマネちゃん3匹と雌コウモリを保護する前に1匹(?)コウモリを保護していたのですが、亡くなってしまいました。
現在、我が家には雌のコウモリ1匹(?)とヤマネ1匹だけです。

野生動物を保護することの難しさを改めて痛感させられました

「ちょっと危なそうだな」「今夜が峠かも」という前兆が全くなかったのです。
「今朝元気にミルク飲んでたじゃない。どうして・・・」という感じでした。
それだけ、人間の手で野生の生き物を育てるという事はすごく難しいという事なんでしょう。

もし、傷ついている野生動物(モグラやネズミも含まれます)や鳥、巣から落ちてしまったヒナなどを見かけたら、すぐには駆けつけず(状況によりますが)まず周りをよく見て下さい。親が近くにいるかもしれません。人間の姿を見て怯えて子供に近づけないだけかもしれません。
一度人間の匂いが子供についてしまうと親が警戒してしまって見捨ててしまうかもしれません。

救える命を一つでも多く増やすためによく周りを見てあげて、もし親や仲間がいるようであればそっとしておいてあげましょう。

生き残ったコウモリちゃんとヤマネちゃんが自然に返れるように頑張ります!

2012年8月10日金曜日

無くならない事故

立秋を迎えてもまだまだ暑いですね。

この暑い時期に毎年必ずと言ってよいほど起きる事故があります。

まずはこちらをご覧ください。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0810/nrn_120810_5964137373.html




今朝番組を見てご存じの方もいらっしゃるかと思います。


この時期必ず見ます。スーパーなどの駐車場の車の中にいる小さな子供や犬を。


なぜ車に置き去りにできるのでしょうか?
それはきっと、「エアコンつけてるから大丈夫だろう」とか「ちょっと離れるだけだから」とか「窓開けてるから平気だろう」など、安易な考えをしているからだと思います。

私は声を大にして叫びたい。「そんな無責任な考えは捨てなさい!もっと想像力を持ちなさい!

もしエアコンが止まってしまったら?
子供や犬は自分でエアコンをつけられますか?自分で外に出られますか?誰かに助けを求められますか?
何もできないのです。「誰か」の助けが必要なのです。そのための「保護者」であったり「飼い主」ではないのでしょうか??

車内に残された子たちはどんなに暑くて苦しかったことでしょうか・・・。考えただけでぞっとします。
それでもこの子たちは飼い主の帰りを待っていたことでしょう。

どんな理由があろうと(ビジネスであったり、プライベートであっても)車内に置き去りにするべきではありません。してはいけないのです。どうしても離れなくてはいけない場合は人ひとりを残して車を離れるべきです。それが無理なら連れてきてはいけないのです!


動物を飼っている人、今子育てをしている人、今一度あなたは「責任」をもって飼育、若しくは子育てができているかよく考えてみてください。

亡くなったわんこ達の冥福を祈ります。