We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2012年4月25日水曜日

文太の事 その3

退院して4日目。鳴き声は日に日に酷くなる。寂しいのか、傷が痛むのか...時間が許す限り文太のサークル内で過ごす。と言っても直接的な接触は無いのだけど。動物の場合にもファントムペイン(切断した四肢の感覚や痛みを感じること)が有るのだろうか?知っているかた、教えてください。

家に入れることを考えた方が良いのかもしれない。ネットでコーナーサークルを注文。備考欄に『至急』と記入。

今日のお散歩の時にリードの先でさりげなく文太の身体を触ってみる。結果...大騒ぎ。『おまえ今触っただろう!俺に触るな!!』って言ってるみたい。ヤレヤレ、この分だと抜糸も鎮静をかけないと無理だわ。

鳴くと電気のショックが流れたりスプレーが出たりするものもあるけど、どうも使うことには抵抗がある(持ってはいるのだけれど)。だいたい『無駄ぼえ』って何?犬は無駄に吠えることはないでしょ。何か伝えたいこと、言いたいことがあるから吠えるわけでしょ。理由があるわけです。野生の犬は滅多なことでは吠えません。何故でしょうか。それは吠えることで自分の居場所を知らせることになってしまうからです。自分の居場所が知られたら狩りもできないし、逆に自分が狩られる危険もあります。


例えば敷地内に誰かが来たときにワンコが吠えたとします。Aさんは『誰か来たんだな。知らせてくれて有り難う』と思う。Bさんは『近所迷惑でしょ、やめなさい!』と思う。同じ行動でも飼い主によって感謝されるか迷惑と感じられるか違ってしまうのです。つまり人間の都合です。

ワンコの言い分も理解したうえで、人とワンコが楽しく共同生活をするために、こんなことはしてほしくない、という最低限のマナーを身につけてもらうことがしつけだと思います。

文太の場合、短期間にいろなことが起こり不安や緊張から「吠える」ことになってしまうのだと思います。それを「ショック」というネガティブな形で制御するのは文太にとってあまりにも理不尽だと思うのです。

先住のワンズたちにもストレスならない形で文太を家に入れなければなりません。設置場所も悩むところですが・・・・きっと何とかなるさ!!

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